NPOがんプロ法人とは?

本NPO法人の目的

本法人は、我が国のがん医療の向上を目指します。このため、がん医療を担う医師およびコメディカルの教育を行い、優れたがん医療の担い手(がんプロフェッショナル)の認定を行います。また、国民に様々ながん医療に関する情報提供を行います。もって我が国のがん医療の進歩を促し、国民福祉に貢献することを目的とします。

NPO法人・理事長のご挨拶

理事長肖像

前川 信政 (前金沢市医師会長)

「地域間のがん医療水準の格差是正と共にがん医療の担い手となる高度な知識・技術を有するがん専門医療人の養成が喫緊の課題であります。がん医療を担う医師・コメディカルの教育環境整備など、本法人で行う事業を通じて北陸地域におけるがん医療の向上を目指します。さらにこれらの活動および様々ながん医療に関して広く社会全般に情報提供するなど、国民福祉に貢献することを目的とした特定非営利法人です。皆様のご支援をお願いいたします。」

設立趣旨

日本人の死因の第1位は、昭和56年以降がん疾患が占め続けている。わが国は、がんの基礎研究、治療成績が、国際的に高い医学水準にあるにもかかわらず、その治癒率は50%であり、さらなる医療の高度化が叫ばれている。即ち、地域間のがん医療水準の格差是正と共にがん医療の担い手となる高度な知識・技術を有するがん専門医師及びがん医療に習熟した薬剤師、看護師、診療放射線技師、臨床検査技師等のコメディルのがんに特化した医療人材の養成が喫緊の課題であり、特に後者は各専門家が横断的に連携し、チームとして機能することが重要である。

この課題解決のため、わが国では「がん対策基本法」を制定(平成19年4月施行)し、その第14条に“国及び地方公共団体は、手術・放射線療法・化学療法その他のがん医療に携わる専門的な知識及び技能を有する医師その他の医療従事者の養成を図るために必要な施策を講ずるものとする”と謳い、これに基づき、文部科学省は、平成19年度から“がん医療の担い手となる高度な知識・技術を持つがん専門医師及びがんに携わるコメディカル等、がんに特化した医療人の養成を行うための大学(大学病院、大学院)の優れた取り組みを支援する”目的で「がんプロフェッショナル養成プラン」事業の公募を実施したところである。

設立者らは、北陸圏域の所属大学機関を通じ、「北陸がんプロフェッショナル養成プログラム事業」として、これに応募し、採択を受け、高い臨床能力と研究能力を併せ持つがん専門医師及びコメディカル養成のための融合型教育システムの構築及び教育ツールとしてのICT(information &communication technology)を「がんプロネット」として北陸地域内外でのがん情報発信・交換にも活用可能という特色を有するプログラムの研究開発活動を実施してきた。そして、この度これら活動の成果をふまえ、これを実践に移す事業を企図するに当たり、ともすれば当該プログラム事業関係者相互間だけで限定的であった活動をさらに広く社会全般に情報提供するなど社会貢献活動へと発展・拡大させると共に同研究開発成果の事業化に対応するための関係者間の叡知の結集・事業推進財産の確立及び社会的信用確保の必要から、わが国のがん医療の向上を目指すため、がん医療を担う医師及びコメディカルの教育と優れたがん医療の担い手(がんプロフェッショナル)の認定を実施し、併せて、国民に様々ながん医療に関する情報提供を行い、もってわが国のがん医療の進歩を促し、国民福祉に貢献することを目的とする特定非営利活動法人を設立しようとするものである。

申請に至るまでの経過

平成19年、正式に「北陸がんプロフェッショナル養成プログラム」が文科省に採択されて以来、その事業骨格であるe-learning講義コンテンツ作成、e-learning環境整備、地域協力関連病院との連携事業を開始するなど、迅速に本プログラム事業を推進・展開してきた。

コース受講者の増加に伴い、一刻も早い認定機構の設立が望まれ、プログラムの認定を行う機関として、特定非営利活動法人化を図ることとし、平成20年6月1日に設立総会を開催のうえ、設立趣旨、定款、事業計画、収支予算、役員等を決定し、本申請に及んだ。